2019.04.12. | 

ほうじ茶に生姜糖? 新しい日本茶の飲み方を提案する、伊勢発のブランド「TOKOWAKA」

「お伊勢さん」。この親しみを込めた伊勢神宮の愛称を、みなさんご存知だと思います。伊勢は三重県の中部に位置し、長い歴史はもちろん、美しい自然と豊かな食べ物のある場所として知られています。「TOKOWAKA」は、そんな伊勢発の新しいブランド。2019年4月4日、第一弾の商品として”TOKOWAKA Switch tea”が発売され、ほうじ茶に生姜糖を入れて飲むという一風変わったお茶の楽しみ方を提案するイベントが、表参道the AIRSTREAM GARDENで開催されました。

“一杯のほうじ茶をSwitch”

みなさんは普段、日本茶をどのようにして飲まれますか?

コーヒーや紅茶は飲み方に多くのバリエーションがあります。砂糖やシロップを入れて甘くしたり、ミルクを入れてまろやかにしたり。でも日本茶はストレート以外の飲み方は一般的ではありませんよね。ほうじ茶「TOKOWAKA Switch tea」は、”一杯のほうじ茶をSwitch”して楽しむという、新しいコンセプトの商品です。

イベント当日は多くの方で賑わい、生姜糖を使った新しい日本茶を楽しんでいました。

時間をかけて、息の長いブランドを

「TOKOWAKA Switch tea」は、三重県伊勢市を中心に活動する有限会社エヌアールがプロデュースした商品です。伊勢神宮にもっとも近い茶産地の茶葉を加工・販売する中森製茶が手がけるほうじ茶と、伊勢神宮内にあるお茶屋さん「岩戸屋」の生姜糖が使われています。

エヌアール代表の岡山さんは、もともと三重県伊勢市を中心に、アーティストのプロデュース業やレッスンスタジオの経営などを行なっており、地元伊勢から全国に、「人」を発信する事業を行なっていましたが、より多くの人に伊勢を知ってもらうための新たなプロジェクトとして、「TOKOWAKA」ブランドを開始しました。

ブランド名の「TOKOWAKA」は、伊勢に伝わる「常若(とこわか)」という言葉が由来になっています。「繰り返し再生することで、常に若々しく」という意味をブランド名に込めたそうです。

 

岡山さん:伊勢に来たみなさんは、声を揃えて「空気が美味しい」とか「気持ちいい」と言ってくれます。その感覚を、どこにいても感じられるような商品がつくりたかったんです。伊勢の歴史と同じように、大事に長く育てていきたいですね。

伊勢を知っている方は多いのですが、「常若」という言葉はまだまだ認知されていません。この概念を伝えていくには時間がかかると思っています。だかこそ大事に、長くやろうと思います。

お茶を通して「常若」を感じる

今回第一弾として発表されたほうじ茶は、まずはほうじ茶本来の香りを楽しみながら、ストレートで。三口ほど飲んだら、お好みで生姜糖を入れて甘味を加えます。生姜の香りとほのかな甘みが良いアクセントとなって口の中に広がります。
商品名の由来である「常若(とこわか)」の「繰り返し再生することで、常に若々しく」をモチーフに、生姜糖を入れることで新しく生まれ変わらせ、再生というSwitchを感じることができます。

編集部スタッフも、ほうじ茶を甘くするなんて!と思っていましたが、試してみると予想外にマッチしていて驚きました。ほんのりと甘くなっているのに、ほうじ茶の香りはきちんと残っていて、ちゃんと「お茶」なのです。

岡山さんはこの「TOKOWAKA Switch tea」を、ぜひ大切な人と一息つくときに飲んで欲しいと話します。

 

岡山さん:みんな毎日忙しく、嫌なこともあると思います。そんなときは目の前の奥さんとか、彼女とか友達とか、大切な人とちょっと一息ついて、お茶を通して「常若」という言葉を感じてもらえたら嬉しいですね。

 

「常若」というなんだか耳慣れない言葉ですが、まずはお茶の美味しさを純粋に楽しめたらオーケーだそうです。飲んでいる途中に、生姜糖を入れるというアクションがあることで、普段のお茶の時間がより楽しくなりそう。

「TOKOWAKA」ブランドは、今後も次なる商品展開をすでに計画しているそうで、目が離せません。

 

– Information –
【TOKOWAKA Switch tea】
URL:https://nipponrising.com/tokowaka/

【有限会社エヌアール】
URL:https://nipponrising.com/

【中森製茶】
URL:https://nakamoriseicha.jp/

【岩戸屋】
URL:http://www.iwatoya.co.jp/

Mo:take MAGAZINE 編集部

ライター / Mo:take MAGAZINE 編集部

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