生ごみや料理に使えない野菜の葉や茎を使って、豊かな土を育て、美味しい野菜を育てる。
こうしたプロセスで生産された野菜、いわゆる「循環野菜」を通して、見て、味わって、実際に体感しながら野菜のことや生ごみが堆肥になることを知る “ きっかけ ” をつくる、それが「小さな循環を可視化するケータリング」プランです。
循環野菜を使った食事のご提供はもちろん、堆肥ができるまでの過程のサンプルバケツや、「FARM SPOT」のシンボルとなるオリジナルデザインのコンポスト屋台を展示、
また実際に土づくりから野菜づくりまで担っている農家さんも当日は立ち会って頂きますのでご質問などもお答えさせて頂きます。
そして、当日、食事の残りが出た場合は、堆肥作り用のバケツを設置させて頂きますので、次の循環のための堆肥作りに役立てます。
飲食店やケータリング、交流会や場づくりなどコミュニケーションがうまれる場には、飲食がつきものです。しかし、その場からでる野菜クズや生ゴミ、容器などコミュニケーションのコストとして出るゴミにはあまり注目されません。実はほんの少しの工夫でそれらの生ゴミは分解し、 堆肥にすることができます。そしてその堆肥は、また新しいコミュニケーションを生むツールとなります。生ごみを生ごみとして捨てるのではなく、堆肥にしてコミュニケーションをおこし、場をつくっていく。
わたしたちFARM SPOTは、そんな、人や地球にやさしい場づくりをするためのニュースタンダードなアプローチをしています。