インフィールドの会議室を使ったからこその感動を届けたい
「この会議室を使ってもらったからこその体験や感動を届けたいという」というインフィールドの中村さん。中村さんは、感動が生まれるために何が必要だと考えているのでしょうか?
中村さん:ビジネスライクになりすぎないことです。事業化が進みすぎると利益重視になって、振り切ったサービスは提供できなくなるんです。そうなると、どんどん平坦になり、代わり映えがしなくなります。会議室って、どこを使ってもそんな違わないって思われがちなんですが、それでも、必ず違いはあるんです。
小さな違いを見つけ、細やかな工夫を重ねながら感動を生む会議室を提供しているインフィールドさんが手掛けたイベントがあります。
ケータリング・ライブ・東京ってどんなイベント?
インフィールドでは、様々なケータリング会社が出展し、各社がどんな食事・サービスを提供しているかを見てもらうためのイベントを開催しています。
中村さん:会場運営側はどんなケータリング会社があるのか、あんまり知らないんです。ケータリング業界内でも他社交流は薄いです。ライバルですからね。
食はこれだけ大事なコンテンツなので、どんなケータリング会社があるのか、我々も主催側も、ケータリング会社も、知るべきだと思ってこのイベントを企画しました。
交流が少ないケータリング業界も、他社のサービス内容は、実は気になっているとか。こういったイベントにて、ライバルからの刺激を受けることができます。ケータリング会社も、会場運営側も、貸し会議室に関わる全員にとって有益なイベントですね。
実は、インフィールドさんと Mo:take の最初の出会いはこの「ケータリング・ライブ・東京」です。Mo:take にはどんな印象を持たれましたか?
中村さん:私達もいくつか提携しているケータリング会社がある中で、Mo:take さんの存在には、「え!?」という驚きがありました。
Mo:take の 型にはまらないメニューや演出にかなり驚いた、と中村さん。
中村さん:たとえば、イノシシのハンバーグとか、「食べられる土」とか。最初は、ちょっと意味がわからなかった(笑)。でも、面白いです。
ただ食事を出すのではなく、感動を生み出す。過ごした時間や空間の価値にフォーカスしているケータリング会社は少ないです。だからこそ、 Mo:takeさん と一緒にやりたいと思いました。
居酒屋では出てこない「非日常の演出」から生まれる交流
Mo:take のケータリングで印象に残っているものについて伺いました。
中村さん:インフィールドの社内研修でお願いした時に、流しそうめんが出てきたことです。ウォータースライダーみたいに上から下へそうめんがぐるぐる流れていくんですが、ひとりだと取れない。だから、いつのまにか自然とそうめんを流す人、キャッチする人と役割を決めたり、関わりが生まれてくるんです。
大変だった研修の後に、単に美味しいものを食べるのではなく、仲間と交流し、チームワークをよくするきっかけを、ケータリングが作ってくれたんですね。
中村さん:研修後にみんなで食事をするのであれば、居酒屋でも良いんです。でも居酒屋ではなく、なぜケータリングを使って会議室で食べるのか?というとコミニュケーションだったり、親交を深めるため。そのためには、共通の話題が必要なんです。おいしくて、あっと驚くような感動のある食事は、その話題の一つになります。
中村さん:他のイベントでは、おでんが出てきたことがあります。「ケータリングでおでんって出せるの!?」と驚きました。大人気であっという間になくなりましたね。目の前で調理される温かいお料理は、普遍的な人気がありますからね。
美味しい、そして驚きがある。ここから感動が生まれてくることがわかります。
中村さん: Mo:take さんとは、目指すところが似ていると感じます。型にはまらない、本当にお客様がやりたいことを提供できるケータリング会社として、これからもおつき合いしていきたいです。
インフィールドとMo:takeのコラボレーションについても、今後、さらなる期待がもてそうです。
– Information –
会社名:株式会社インフィールド
本社住所:〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台4-2-5
御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11階
ホームページ:https://infield95.com/