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小さな循環を可視化する人たち by FARM SPOT
2025.10.10. | 

[Vol.1]「子どもが未来を描ける“まち”に」専門家集団「ニューマチヅクリシャ」の挑戦

高度経済成長期、東京への急速な人口流入による住宅不足に対応するために開発された多摩ニュータウン。稲城・多摩・八王子・町田の4市にまたがる広大なエリアには、今も多くの人が暮らし、整った街並みや豊かな自然が残っています。その一方で、ライフスタイルの変化に伴う課題にも直面しています。

そうした中で、アートや文化を起点にまちに新しい風を吹き込もうとしているのが、専門家集団「ニューマチヅクリシャ」。
建築家やキュレーター、パン屋、コミュニティデザイナーなど、ジャンルを超えて集まったメンバーがユニークな企画を次々と生み出しています。

今回は、ニューマチヅクリシャの寺田佳織(てらだ・かおり)さん、杉山智子(すぎやま・ともこ)さん、そしてニューマチヅクリシャと一緒にプロジェクトを推進する一般社団法人まちやまの代表・塚原宏城(つかはら・ひろき)さんにお話を伺いました。
Vol.1では団体の成り立ちや想いを、そしてVol.2では、塚原さんにも参加いただき、美味しい農作物を作るのに欠かせない「土」を通して「まち」を守り育てるプロジェクト『つちとまち』についてのストーリーをお届けします!

“まち”をつくる専門家集団!?「ニューマチヅクリシャ」とは?

まだ夏の終わりを感じさせない9月初旬。多摩ニュータウン駅からバスで豊ヶ丘4丁目へ向かい、今回の取材場所となる「J Smile八角堂」へ。“まち”の魅力をみんなで発見・発信する場として誕生したこの場所で、寺田さんと、杉山さんからニューマチヅクリシャの想いや“まち”の魅力についてお話しを伺いました。

 

−−早速ですが、まずはニューマチヅクリシャが一体どんな団体なのか?そしてどんな想いを持って、どんな活動をされているのか教えてください。

寺田さん:ニューマチヅクリシャは、20世紀を代表する建築家・都市計画家のルイス・カーンの「都市とは、1人の青年が将来自分がなりたいものを見つけられる場所でなくてはならない」という言葉が設立の土台になっています。

多摩ニュータウンは団地が多く、住宅を中心に発展した‶住宅都市”です。昔は商店街にお肉屋さんやケーキ屋さんなどがあって、子どもたちが自然とさまざまな生業の方々と出会う機会がありました。

でも、今は残念ながら高齢化やお店を継ぐ人がいないなど様々な理由から、お店もどんどんなくなってしまい、昔のように自然とコミュニケーションが生まれるような機会が少なくなっているのが現実です…。

そんな時代だからこそ、ルイス・カーンの言葉のようにこの団地で暮らしている子供たちが「将来こうなりたい!」という未来を思い描いたり、やりたいことを見つけられるような出会いのある都市にしたい―それがニューマチヅクリシャの想いです。

そうした想いのもと、多摩ニュータウンで暮らすたくさんのアーティストやクリエーターの方々と、アートや文化を起点にコミュニティやつながりを生み出していきたいと考えて活動しています。

 

 ( 寺田佳織さん)

 

−−アートや文化を起点にというのも面白いですね!ニューマチヅクリシャは、どのような経緯で設立されたのでしょうか?

寺田さん:発起人は建築家の横溝惇(よこみぞ・あつし)さんです。横溝さんは、多摩ニュータウンにある落合団地商店街で「スタジオメガネ」という建築事務所を営みながら、地域とのユニークな接点を探すようなイベントや活動をされています。

2019年に、多摩ニュータウンの商店街が東京都の「商店街リノベーション支援事業」に申請をしました。この支援事業は、外部の専門家に入ってもらって、商店街が自分たちの力で持続的に元気になれるようにサポートしてくれるというものです。

そして、この商店街を支援するために専門家として関わることになった横溝さんが、今いるメンバーに声をかけてくれて、これを機にチームとして名称があった方がいいよねとなり、ニューマチヅクリシャが設立されました。

 

−−横溝さんがニューマチヅクリシャを設立をされてから、どういう経緯でお二人にお声がかかったのですか?

寺田さん:私の本業はコミュニティデザインで、”まち”に住む人々の暮らしを豊かにするために、都市部の集合住宅エリアで、エリア内での共用施設の立ち上げや活用、そして共用施設を活用した企画や仕組みづくりをしたり、自治会のような住民組織の立ち上げや運営を支援したりしています。

2017年、スタジオメガネで開催していた「世界の郊外展」というトークイベントに足を運んだことがきっかけで、横溝さんと知り合い、度々足を運んでいたところ専門家として声をかけていただきました。

 

−−そうだったんですね!杉山さんはどのようなお仕事をされていて、どんなキッカケでニューマチヅクリシャに参画されたのですか?

杉山さん:私は、この「J Smile多摩八角堂」の1階で「モイベーカリー」というパン屋を2016年から営んでいます。私がお店をオープンしたときに、横溝さんもちょうど事務所を立ち上げられたばかりだったんですよ!同い年なこともあってすぐに仲良くなり、ニューマチヅクリシャ設立時にお誘いいただきました。

 

−−なるほど!みなさんまったく違う専門分野をお持ちなのですね!ニューマチヅクリシャとして現在は、寺田さん、杉山さんの他、どのような方々で活動されているのですか?

寺田さん:主に活動しているメンバーは私達含めて5人です。建築家の横溝さんと宮澤祐子(みやざわ・ゆうこ)さん、キュレーターの青木彬(あおき・あきら)さん、そして私と杉山さんという構成です。
ニューマチのメンバーは杉山さんや私のように、みなさん得意分野がそれぞれ違うんですよ!

このように異なる領域の専門家が集まり、つながっていく中で形になっていったのがニューマチヅクリシャなんです!

 

誰でも読みやすく、分かりやすいシンプルな名前に

−−ニューマチヅクリシャという名前はインパクトがありますよね!この名前には、どんな想いが込められているのですか?

杉山さん:名前を決めようと、みんなで会議をしたとき、最初はアルファベットや英語の名前など、色々な候補が出てきました。

でも、ありふれた名前や何の略なのか分からないものよりも、活動の内容がまちづくりで、多摩ニュータウンの「ニュー」も入れて、新しいマチづくりをしていきたいという想いがあるので、「シンプルに分かりやすく“ニューマチヅクリシャ”がいいんじゃない?」という流れで決めました。

 

−−ニューマチヅクリシャの「シャ」は、「社」ではなくカタカナなんですね!

寺田さん:そうなんです!屋号のようにも捉えられますし、“新しいまちをつくる「者」”とも読めるようにカタカナにしました。さらに、このエリアには高齢の方も多いので、誰が見ても分かりやすく、読みやすいことも意識したんです!

 

(杉山智子さん)

暮らしやすく計画された“まち”に直面する課題とは

−−まちの活性化を支援するために、専門家が集まって活動を始められたと思いますが、皆さんから見た“まち”の特徴についても教えていただけますか?

杉山さん:多摩ニュータウンの住宅エリアは、生活必需品を提供する商店街が住宅地に対して垂直に走っていて、どこにでも行きやすいように設計されているという点が特徴の一つですね。

 

寺田さん:そうですね、その商店街を導線として、歩いて行ける範囲に小学校や中学校、商店街、児童館や図書館などの公共施設が揃っていて、暮らしやすくつくられているんです。あとは、そうした“まち”の中に歩行者や車が安全に移動できるような道路設計になっているという点も特徴といえますね。

ここ多摩ニュータウンは1970年代に入居が開始した当時は、日本全国から文化や慣習の異なる様々な人々が集まった背景があります。今でも、お互いの文化や慣習を尊重し、干渉しすぎず、距離感をうまく保ちながら暮らしている方が多く、新しい人にも寛容です。

だから、あとからここで暮らし、新しいことをはじめる私たちの活動も快く受け入れていただけることが多いのかなと思っています。

 

−−なるほど!そもそも暮らしやすいように導線がしっかりと設計されているんですね!なんだか住み心地の良さが伝わってきます!そんな多摩ニュータウンで、地域の課題をあげるとしたら、どんなものがありますか?

杉山さん:かつては商店街に専門店が立ち並んでいましたが、今は少なくなりましたね。。。
みなさん駅前や郊外の大型スーパーで買い物をすることが多く、商店街を利用する人も少なくなっています。

 

寺田さん:時代やライフスタイルの変化に伴い、残されたハードが使われなくなっていくのが現在の課題なんですよね。

 

−−確かにその光景は寂しいですよね…。

杉山さん:でも、先程もご説明させていただいたように、ここ多摩ニュータウンはもともとは住宅エリアと商店街が交差するように作られた“まち”なんです。

だからこそ、商店街の空き店舗に今のライフスタイルに合った新しい店舗が入ったり、さまざまな活動を行うことで、暮らしはもっと面白くなるし、新たなコミュニティも生まれるはずなんですよね!

 

−−なるほど!確かにそうですね!住宅エリアを貫く商店街が閑散とする中で、地域の人同士のつながりも弱くなってしまう、といった課題もありますか?

杉山さん:そうですね。私は徳島の小さな町で育ったのですが、そこではそれぞれの生業があり、強固なコミュニティもありました。だからこの団地に来た当初は、子どもの頃に体験したそういったコミュニティがないのは、少し寂しいなと感じました。

子どもの幼稚園などの小さなつながりはあっても、まち全体のつながりはあまり感じられなかったんです。だから、2016年に商いを始めた当時は少し心細かったんですよね。

 

−−そうだったんですね。やはり杉山さんは、他の町で生まれ育ったからこそ、暮らしの中にあるつながりの温もりを身に染みて感じられたんですね。寺田さんはどのように考えていらっしゃいますか?

寺田さん:実は多摩ニュータウンには、アーティストやミュージシャンの方々もたくさん住んでいて、面白い“まち”なんですよ!でもその方々もたまたま住んでいるというだけで、まちで自分の生業を表現したり、お互いにつながる場や機会はほとんどありませんでした。

先ほどお話ししたように、子どもがさまざまな生業の大人と出会う機会が少ないのと同じで、30~40代のにとっても、新しい出会いの機会や、楽しめる場所が不足しているんですよね。

その状況の中で、私たちはアーティストやミュージシャンの方々とまちをつなぐコーディネート役を担い、彼らがちょっとした生業を持てたり、表現の舞台やキッカケを得られるような“ハブ”になるコンテンツを作ることを大きなテーマにしています。

先ほどの商店街の空き店舗のように、コンテンツをかたちにできる空間は“まち”のあちらこちらにあります。たとえば、何でもない壁にアートを飾るだけでも、見慣れた景色がぐっと新鮮に見えると思うんです。そうすれば、地域の住民の方々もこの”まち”により興味を持ってもらい、日々の楽しみが増えて新しい発見が見つけられるかもしれないと思ってます。

 

“夜を明るく”から“非日常から日常”へ
進化する多摩ランタンフェスティバル

−−ニューマチヅクリシャは5名のプロフェッショナルが集まり、2019年から活動されて、今で6年になるのですね。まちの活性化や、アーティストと地域をつなぐ取り組みとして、これまでどんな活動をされてきましたか?

寺田さん:ニューマチヅクリシャとしての最初のプロジェクトは「多摩ランタンフェスティバル」でしたね!この「J Smile多摩八角堂」を中心に、多摩ニュータウンにお住まいの方やゆかりのある方々、団体・企業が一体となって行う、まちぐるみのイベントです。

もともとは、この周辺の団地の管理をされていたり、「J Smile多摩八角堂」のオーナーでもある日本総合住生活株式会社さんが、「団地内は夜が暗い」「夜の居場所がない」という地域の声を受けて2019年に始められたお祭りでした。2020年から、ニューマチヅクリシャも主催者として参画させてもらうことになったんです。

 

−−どのような経緯で参加することになったのですか?

杉山さん:日本総合住生活さんは、もともと地域の方と一緒にお祭りを作り上げたいという意向があったんです。ちょうどそのとき、私が「J Smile多摩八角堂」でパン屋をしていたので、お声がけをいただいたのがキッカケですね!

 

−−やはりご縁はつながるんですね!今年でお祭りは7回目になるんですね。ランタンフェスティバルにはどのくらいの方が来場されるんですか?

寺田さん:最初のころは1,000人ほどだったんですが、年々来場者数が増えてきて、2024年は延べ32,000人の方が来場されました。

 

−−そんなに増えるなんて、すごいですよね!

寺田さん:嬉しいですね!地域に根ざしたお祭りになってきた実感があります。また、回数を重ねるごとに、イベント自体の位置づけも変わってきているんですよ。

最初は「暗い場所にあかりを灯そう」という目的で始まったお祭りですが、規模も大きくなり、関わる方々も次第に増えてきました。また「多摩ランタンフェスティバル」内でニューマチヅクリシャが企画した「ニューヨイチ」という地元クリエーターや店舗、団体の方々が参加するマルシェも毎年開催していますが、そこで毎年出店してくれる常連さんも増えてきているんですよ。

寺田さん:出店者同士も、年に1度そこで会えるのを楽しみにしてくださったり、別のイベントでも交流しているそうです。マルシェをキッカケにコミュニティが生まれ、それが年々広がっているのを感じますね。このお祭りをキッカケに、他のイベントにも呼ばれてパフォーマンスをされる方もいらっしゃいますよ。

 

−−まさにアーティストとまちをつなぎ、表現の機会が広がっているのですね!

 

地域で見守る菜園には循環のしくみも

−−他にも、商店街や地域コミュニティを活性化するために実施している取り組みはありますか?

寺田さん:2020年に、近くの恵泉女学園大学の先生と一緒に助成金に応募して、地域の方々が共同で管理できる「コミュニティガーデン」を作りました。

豊ヶ丘商店街に隣接する小さな公園に、食べられる野菜を植え、地域のみんなで育てて収穫の楽しみを感じられる菜園です。通常、食べられる植物を公共の場に植えることはあまり無いですが、普段食べているものの育っていく過程を、地域の子どもたちやみんなが身近な場所で見て、知ることができるということを大切にしています。

収穫を楽しみにしていたら、知らないうちに誰かに採られていたこともありましたけど・・・!(笑)

 

−−おぉ、待ちきれない人がいたんですね!(笑)何を植えているんですか?

寺田さん:麦や里芋、トマト、ポップコーン用のとうもろこしなどを育てています!
できた野菜はこの活動に参加して頂いた参加者で分け合うのが基本ですが、ただ食べて楽しむだけでなく、循環も意識しています。

植物の実を全部取らずに花を咲かせて種を収穫し、翌年また植えるというふうに循環させていくんです。

そして、公園内にはコンポストも設置しています。落ち葉を集めてそのコンポストを使って堆肥をつくり、それをコミュニティガーデンに戻しています。ゆくゆくはこの土地の固有種になったらいいねという話もしています。。

 

−−すごく素敵な構想ですね!ちなみに日常の水やりや管理は、どなたが担当しているのですか?

寺田さん:恵泉女学園大学のゼミ生や、商店街のお花好きの店主さん、近所の人たちが気づいたら水やりをして見守ってくださっています。

もっと菜園をきれいにという想いで、知らないうちに新しいお花が植えられていることもあるんです(笑)。お願いしたわけではないのに、見守ってくださる方がちゃんといるんですよね。

 

まちを次世代につなぐ、ニューマチヅクリシャの挑戦

−−これまで具体的な事例を伺ってきましたが、こうした企画を考えるうえで大切にしていることは何ですか?

寺田さん:多摩地域に住んでいるメンバーも多いので、活動が暮らしの中にどう根差すか、という点は大切にしていますね。一過性のものではなく、地域の人々の暮らしにどのような影響を与えるかを常に議論しています。

 

−−なるほど!そのうえで、今後やってみたい活動や目指していることはありますか?

杉山さん:そうですね。この先10年ほどで、1970年代にこのまちに住み始めた方々から、その子ども世代へと世代交代が進むと言われています。

ある意味では新しい循環が始まる時期でもあり、この10年でどんな仕掛けをしていくかによって、まちのあり方が大きく変わると思っています。

具体的には、まず最初の一歩として、空き店舗の活用や施設の改装などがあると思っています。その取組みでのソフト面の企画に、ニューマチヅクリシャが関わることで何か役に立てないかと思っています。

 

寺田さん:まだ構想中ではありますが、商店街の空き店舗を借りて、アーティストが活動できる場を作ろうと、まさに今考えているところですね!

これまではイベントなど、点での活動を企画してきましたが、今後は空き店舗を拠点として、さまざまなアーティストの方々と一緒に継続的な活動ができる場を作りたいと思っています。

ゼロから作り出すというよりは、これまでまちの歴史や文化を築いてきてくださったた方々への敬意がまずあるので、今ある継続的な活動が困難になる前に、アートやデザインを通じて、ニューマチらしいカタチで次世代へつないでいけたらいいですね!

その想いはニューマチヅクリシャが立ち上がったときからの課題意識の一つでもあるので。

 

−−ちなみに、実際にそうしたご相談もあるのですか?

杉山さん:そうですね、「商売を続けるのが大変」「こういう場所が空きそう」という声をいただくことも多くなってきました。

そんなときに、その場を地域のため、自分自身のためにうまく活かして頂ける方とマッチングできるといいなぁと思っています。

多摩ニュータウンは、50年にわたり多くの人々の暮らしを支えながら、時代の変化に伴い課題にも直面しています。

そんな中、ニューマチヅクリシャは、アートや文化を起点に人とまちをつなぎ、子どもも大人も参加できる出会いや体験の場を創出し、まちの魅力と活力を次世代へとつなぐ仕組みを作ろうとしています。

Vol.2では、そんなニューマチヅクリシャが仕掛けるプロジェクト『つちとまち』をご紹介します。都市の中で、土、人、まちをつなぐ新たな挑戦についてお届けします!

Vol.2はこちら

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