自分の気分に合わせた梅酒を選択。
ペアリングで梅酒の味わい方や捉え方、楽しみ方が変わる。
「梅酒をペアリングで楽しむという感覚はありますか?」と聞けば、「そんな感覚は持っていなかった」という答えがかえってきます。カジュアルに楽しむお酒という印象が一般的な梅酒であれば、なんの疑問もいだきません。そこに変化をもたらすのが、みなべクラフト梅酒。全10種類のみなべクラフト梅酒は、No.1からNo.10に向かうにつれてアルコール度数があがるだけでなく、それぞれの個性が飲む人の感性や心を刺激するものばかり。
手軽に入手できるものをアレンジしたという家呑みならではの発想のおつまみは、いそ貝とたこわさ、ひじきの煮物といった和テイストのものから、水餃子やピクルス、ローストビーフにパウンドケーキとそれぞれの梅酒の個性に合うものをラインナップ。締めにはSWITCH STAND HATSUDAIでお馴染みの”お手製おにぎり”。自分の気分に合わせて梅酒を選び、ペアリングで楽しむという新発想が、これまでにない梅酒体験へと導きます。
自分を高める時は、感情をフラットな状態に。
クラフト梅酒に酔いしれて実感してほしい。
みなべクラフト梅酒の仕掛け人でCU9代表の高田さんには、自分を高める時にフィットするクラフト梅酒に出会って欲しいという思いがあります。フィットする梅酒に出会うために必要な事は、心を解放してリラックスした状態で楽しむこと。フラットな状態で楽しむクラフト梅酒との時間で、新しい感情に触れたり、想像性が広がったり、余白を楽しめる自分に出会える。今回のコンセプトが”家呑み”なのはそんな理由からでした。
和やかな雰囲気の店内には、梅酒好きの海外のお客様の姿も。「梅酒は知っていたけど、それぞれ個性があって、本当に全部梅酒?と思うほど全てが違うお酒に感じました。梅酒は奥が深いんですね。」という声に、高田さんも真剣に耳を傾けます。
他にも梅酒とペアリングを堪能したあとプレゼント用の商品を選ぶお客様、回遊クラフト梅酒の参加者、POPUP会場となったお店の方などなど、みなべクラフト梅酒を育んでくれる理解者が集まる場で、味も世界観も伝えていく高田さん。梅酒が中心のコミュニティで伝播するクラフト梅酒の輪の広がりを感じるイベントでした。
自然な流れの中で変化していく。
それを楽しみながら進化する。
11月からonestopと二人三脚でイベントを開催し、梅酒が中心のコミュニティの中でリアルな声を聞き、新たな発見や学びを得たという高田さん。みなべクラフト梅酒はこれからどんな変化で私たちを楽しませてくれるのでしょうか。
高田さん:クラフト梅酒の変化で言えば、お客様の環境の変化や成長と共に、フィットする梅酒も変化していくものだと思っています。”もっと売上を伸ばすために挑戦しよう”とか”事業を拡大しよう”という概念ではなく、色んな方々の変化とともに、クラフト梅酒が寄り添いながらアップデートしていく。それが必然的に挑戦と変化につながるという感じですね。それには、お客様のリアルな声が聞けるコミュニティはとても重要なので、自分の想いや世界観をちゃんと届けてくれるonestopの皆さんと一緒にこれからもイベントを続けていきたいですね。
2024年1月から全商品のラベルを一新。
可能性を追求する新たな時代の幕開け
高田さん:このブランドの良さはクラフトマンシップへのこだわりと、非言語的なアートという側面が良さでもあると思っています。だから何をするにしてもその要素は大事にしつつ、ブランドを育てていきたいです。実は、来年1月から早速その要素を詰め込んだデザインの商品ラベルに一新して、Yiiを除く他9種のクラフト梅酒もフルボトルで販売する予定です。他にも、国内外で色々と新しいプロジェクトが動いていますので、2024年はみなべクラフト梅酒の可能性を開拓する変化の年になりそうです。
2021年末から今日まで走り続け、毎年商品は完売。今回ラベルを一新しての販売は、完売で購入できなかったお客様にも体験して欲しいという思いも込められています。まだ新しい梅酒体験をしたことがない人も、みなべクラフト梅酒で新しい自分に出会えるかも。彼らの想いがつまったPOPUPで収穫したお客様の声。それはみなべクラフト梅酒の変化の種となって、誰かの上質な時間を演出するクラフト梅酒の一部になるのかもしれません。