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食を起点としたコト起こしの舞台裏
2023.12.05. | 

世界初のクラフトジン梅酒開発から2年。国内外に広がるブランド梅酒 「みなべクラフト梅酒」の飲み比べができるPOPUP「回遊クラフト梅酒」

知る人ぞ知る個性豊かな梅酒として国内外でファンを増やしている梅酒ブランド「みなべクラフト梅酒」のPOPUP「回遊クラフト梅酒」が11月10日〜11月18日、都内5つのエリアで開催されました。「梅酒」は“安くて飲みやすいカジュアルなお酒”そんな印象を持っている人が多いはず。でも「みなべクラフト梅酒」の世界観と味に触れたら印象も変わるかも。今回POPUPにお邪魔し、「みなべクラフト梅酒」を手掛けるCU9代表の高田遼さんにお話を伺いました。

自ら足を運んで伝えた思いが伝播する。
梅酒が中心のコミュニティをつくりたい

『みなべクラフト梅酒』は、国内一の梅の産地でもある和歌山県みなべ町から小規模農家が自家栽培した安心安全な南高梅を使って、“新しい発想で自由に変化を楽しむ梅酒をつくりたい”という思いから高田さんが立ち上げたブランドです。2021年末に和歌山県の “紀州みなべ梅酒特区”※1の厳選された10種の梅酒のみを扱うECサイト「MINABE CRAFT UMESHU 」がオープンすると同時に、自社で開発した世界初となるジン梅酒「Yii (読み:イー)」の販売もスタート。現在では国内にとどまらず香港やタイでも取扱店舗を拡大していますが、驚くのはその営業スタイル。高田さんは商品のプレゼンをするというよりは、『みなべクラフト梅酒』の思いや世界観を丁寧に伝えることを大事しています。

 

高田さん:みなべクラフト梅酒はどの商品も味に自信があります。だからまず先に思いや世界観を伝えて、共感していただいたうえで味わってほしいんです。今お取り扱いいただいている店舗は、全て自分でお店に足を運んで説明して、このブランドの世界観に共感してくださった店舗のみなさんです。もちろん味も気に入っていただけてるので、自分たちが伝えたい思いや世界観、味がそのお店からまたお客さんへと伝播して、新たな価値観で梅酒を楽しむ人たちのコミュニティができれば嬉しいです。今ではプライベートで行く旅行先でも「みなべクラフト梅酒」の思いを伝えています(笑)

※1その土地で生産された梅を原料にした梅酒であれば、少量の年間生産量でも酒類製造免許を受けることが可能になる仕組み。和歌山県みなべ町は2008年に梅酒特区に認定されている。

 

カジュアルなお酒から価値あるお酒へ。
自分を高めたい時に飲みたいお酒になれれば

「みなべクラフト梅酒」は“自分を高めたい時に飲むお酒”というポジションを目指しているという高田さん。世の中の梅酒のイメージは、甘い、安くて美味しい、お酒が苦手な人でも飲みやすい、カジュアルなお酒、というものが多いといいます。
でも本当の価値に気づいたら梅酒をもっと深く楽しめるかもしれません。

 

高田さん:自分らしい時間の過ごし方、自分を高めるひとときに選ばれるのは、いつもワインやウイスキーのようなお酒になる印象がありませんか?自分にとって贅沢で上質な時間を演出するのに相応しいお酒として定番化しているというか。そういったお酒に代わるものがあるかと言われるとピンとくるものがなかったり、なかにはそういったお酒が苦手な人もいると思います。だから、こだわり抜いて思いを込めて作った僕たちの梅酒を知ってもらえたら、きっと梅酒への価値観も変わって、ワインやウイスキーにも負けない演出や体験ができる梅酒として認識されていくと思うんです。贅沢で上質な時間を演出して自分を高めたい時の選択肢がみなべクラフト梅酒によって広がるイメージですね。こだわったブランドだからこそ、自分と向き合ったり、自分をしっかり持っている人、自分を大切にする人が自分を高める時に僕たちの梅酒を飲んでほしいので、今回の「回遊クラフト梅酒」でもぜひ自分を高める時のライフスタイルにフィットする梅酒に出会って欲しいです。

 

高田さんの思いが憑依して生まれた企画
「回遊クラフト梅酒」で思いと世界観を伝える

この回遊クラフト梅酒は、『みなべクラフト梅酒』10種類のうち、開催店舗がそれぞれセレクトした4種類の梅酒を飲み比べできるというもの。どの店舗でも、楽しげに梅酒の紹介をしながら真剣に参加者の声に耳を傾けるonestopの皆さんの姿が。企画を担当したonestopプランナー小倉に話を聞くと、高田さんの思いや世界観が伝わっていたことがわかりました。

 

小倉:高田さんの梅酒を中心としたコミュニティをつくりたいという思いに寄り添った結果、お客様の本音がきける環境にする必要があると思いました。みなべクラフト梅酒は個性的なラインナップが多く、感じ方もそれぞれだと思うので、アンケートを書いてもらうだけでは不十分かなと。私たちがコミュニケーションをとって思いや世界観をちゃんと伝えることで、感じたままの声を聞かせてもらえるのではないかと考えました。そして待っているのではなく、お客様が集まる場所に回遊して、うめーの声(笑)を聞きに行こう!そんな思いから回遊クラフト梅酒を企画しました。

回遊して思いを伝えるそのスタンスは、高田さんが大事にしていること。この回遊クラフト梅酒はそんな高田さんの思いが憑依した温もりを感じるコミュニケーションスポットでした。

 

家呑みがコンセプトのイベント、
SWICHI STAND HATSUDAIで梅酒全10種類が楽しめる

12月8日(金)には、家飲みをコンセプトにした「みなべクラフト梅酒」のイベントがSWICHI STAND HATSUDAIで開催されます。イベントでは、家飲みを連想したおつまみと「みなべクラフト梅酒」全10種類が楽しめるほか、通常廃棄してしまう梅酒をつけた後の梅をつかったワークショップも予定しているそうです。果たしてどんなイベントになるのか楽しみです。

 

【information】
CRAFT UMESHU SPOT
日時:2023年12月8日(金)11:00〜21:00(最終入店20:30)
住所:東京都渋谷区初台1丁目-51-1 初台センタービル1階
   SWICHI STAND HATSUDAI(カフェ併設での開催)
   詳細はonestopのInstagramからご確認ください。

 

– Information –

みなべクラフト梅酒

ECサイト/Instagram

ライター / Mo:take MAGAZINE 編集部

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