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#ごはん盛れたから見て
2022.01.18. | 

[Vol.2]モーニングプレート 焼いて、挟んで、注ぐだけ!:#ごはん盛れたから見て

料理は盛り付けがすベて!なんてことはありませんが、同じ料理でも盛り付け次第で豪華に見えることもあれば、逆にちょっと残念になってしまうことも。それだけ盛り付けって、大事なんですよね。
というわけで、この企画ではあえて料理を一切せず!

 

盛るだけでおいしく見せ、料理を囲む人のテンションをあげてくれる“盛れる”テクニックを紹介します。
“盛る”のはもちろん、見映えが求められるケータリングや雑誌、映像などでのフードスタイリングでそのテクニックを磨いてきた、「Mo:take」ヘッドシェフの坂本英文(さかもと・ひでふみ)。さあ、盛って見せてもらいましょう!

 

今回のテーマは「たった5分で準備完了! 朝を楽しむモーニングプレート

 

休日の午前中は、ゆっくりと寛ぎながら過ごせる貴重な時間。平日はバタバタな朝食だけれど休日だからこそ優雅な気持ちで楽しみたいものです。

できれば、ホテルやカフェの朝食のような、気分も上がるプレートをテーブルに並べたい。丁寧な暮らしをしている自分も演出してみたい! でも、のんびりできる時だからだからこそ、できるだけ手間はかけたくない!

 

今回は、20〜30代の働く女性のわがままを叶えてくれるモーニングプレートを、坂本シェフに実現してもらいます!

前回、バターロールにチーズを挟んでトースターに入れ、焼いている間にサラダを盛り付けるところまで進んだモーニングプレートづくり。いよいよ、焼き上がったバターロールに具材を挟んでいきますよ!

 

挟む具材は、夕食の残りでもなんでもOK!

まずは、チーズを載せて焼いたバターロールから。「甘辛く仕上げた 牛肉とごぼう炒め」のパックを開けた坂本シェフ。こんがり焼けたチーズの上に、お箸で乗せていきます。

 

「栄養バランスもいいし、お肉が入っているので食べやすいはずです。例えるなら、テリヤキチキンのピザ。チーズ、パンとの相性は抜群ですよ!」

坂本シェフのいう通り、甘さとコクのある和風のお惣菜とチーズはとても合います。どんな味のサンドイッチになるのか、なんとなくイメージが湧いてきました。

「挟むおかずはなんでもいいんですよ。肉じゃがとか、前日の夕食の残りを使うと効率的ですね。ためらわず、なんでも挟んでみてください!」

 

続いては、何も載せないで焼いたバターロール。「糖質0gのほぐしサラダチキン」を広げていきます。そして、その上「ごろっとかぼちゃの かぼちゃサラダ」をオン。

 

「甘辛く仕上げた 牛肉とごぼう炒め」また全然違う、フレッシュさを感じる組み合わせです。

とってもボリューミーで見るからに美味しそうですが、坂本シェフ、具材の入れ方のコツを教えてください!

「奥までしっかりと入れると、サンドイッチ自体に厚みが出て食欲をそそります。パンに斜めに切り込みを入れておいたので具もよく見えますね」

 

見栄えもバッチリなプレートの完成!

最後に、カップにカップスープの粉を入れてお湯を注いだら、モーニングプレートの完成です!

 

焼いて、挟んで、注いだだけなのに、とってもオシャレ!!
これなら、優雅な休日の朝時間を満喫できますね。

ちなみに、飲みやすいようにカップの持ち手を左側に向けておくのも、さりげない気配りなんですって。

さあ、では、いただきます!

 

まずは、牛肉とごぼうの炒めものが入ったサンドイッチから。
甘じょっぱいお惣菜とチーズの組み合わせは、やっぱり最高✨ 
ゴボウの食感もまた、柔らかいサンドイッチの中でアクセントになっています。

かぼちゃサラダとチキンのサンドイッチは、全体的にまろやかでやさしいお味。
2種類がまったく別の味わいなので楽しいし、スープもサラダもあるから1プレートで大満足です!

食べ終えたら、上がった気分のまま洗濯と掃除を頑張っちゃおうかな!
今日はいい休日になりそうです♪ ああ、幸せ♡

 

今回の“盛れる”テクニック まとめ

・挟む具材は、なんでもあり!
・奥までしっかり具材を入れて厚みを出そう
・カップの持ち手は左側に

 

待ちきれずに箸をつけてしまいました!
「#ごはん盛れたから見て」

 

【映え写真の撮影ポイント】

せっかくキレイに盛れたら、撮りますよね!
カメラマンに、映え写真を撮るコツを教えてもらいました!

「テーブル周りのコーディネートも、映え写真のポイントです。今回のテーマが『朝を楽しむモーニングプレート』なので、白い木のテーブルに明るく柔らかいライティングでカフェのテラス席のように撮り、少し青みを足した補正で爽やかな朝を演出しています。」

ライター / 平地 紘子

大学卒業後、記者として全国紙に入社。初任地の熊本、福岡で九州・沖縄を駆け巡り、そこに住む人たちから話を聞き、文章にする仕事に魅了される。出産、海外生活を経て、フリーライター、そしてヨガティーチャーに転身。インタビューや体、心にまつわる取材が好き。新潟市出身

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