野菜サラダが、グラタンでだんだん見えなくなる
前回、こんがり焼いたトーストの上にポテト&ベーコングラタンを、スプーンでひとすくいのせた坂本シェフ。二つのスプーンを使いながら、さらにすくっては、少しずつ重なるようにのせていきます。
すくったものを、もう一つのスプーンで滑りおろすようにのせているのがわかりますよね。
今回はベーコン&ポテトグラタンを使いましたが、お好みでエビグラタンなどを選んでも◎ グラタンがとろっとしていてお皿にたれてきても問題なし!だそうですよ。
グラタンの焦げ目が上になるように盛っているので、このまま焼き上げたパングラタンのようにいい感じです。
見えますか? 湯気がふわーっと上がっているのが。
もう、冬の遅めのモーニングにはぴったりですね!
パセリは乾燥派? 生派?
ブラックペッパーを振っていきます。グラタンの上だけではなく、お皿にも振りかけるのが、盛って魅せるポイントです!
さらに坂本シェフ、パセリを散らし始めました。
「乾燥パセリが家にあれば、そのまま振りかけてもらえば良いですが、生のパセリが家にあれば包丁で刻むのがオススメです。乾燥パセリは細かくなりすぎていることがあるので、自分で刻んだ方が立体感が出ますよ」
そして、刻んで残ってしまったものは、水分を絞り切って乾燥しておけば、乾燥パセリとしてある程度保存もできるとか。次にパセリを買ったら、使い切れずに残ったものを冷蔵庫で干からびさせてしまうことなく、刻んで保存しておこうと思います!
完成です!
赤×パセリのオレンジがクリスマスにもピッタリですし、ここに金箔を散らしたら、お正月っぽくもなりそう。お正月、おせち料理や和食に飽きてきた頃にも良さそうですね。
さあ、いただきましょう!
グラタンも熱々ですが、そこにカップスープを添えたら、もう完璧。冬の寒い朝、体の中も心も、ほっこりと温まりますね。
ズボラ女子として坂本シェフにお願いした今回のモーニングプレートですが、簡単にデキる女子のように見えるプレートを教えていただき、ありがとうございましたー!
今回の“盛れる”テクニック まとめ
・グラタンをのせる時は、二つのスプーンを使って
・ブラックペッパーやパセリは、お皿全体にふりかけよう
・生パセリを刻んで保存しておくと重宝◎