見ているだけでよだれが出てきそうなこのランチプレート。
今回このプレートを盛り付けたのはMo:takeのフードデザイナー・坂本!
どこのカフェのメニュー?と思うほどのクオリティですが、実はこれ…
このコンビニ商品を盛り付けただけなんです!
上2つの画像を見比べても、何がどうなってあんなおしゃれなランチプレートができあがってるのかわからない…!
そんなあなたのためにあのおしゃれプレートができあがるまでのポイントを、坂本の解説とともにお伝えします◎
まずはプレートに必要な材料を買い出し。
大体15分ほどで買い物は終了。
メインにグラタンを選び、彩りをプラスするためにかぼちゃサラダも購入。
「肉と魚もどっちか入れたいなぁ…」と焼き魚コーナーを眺め、さばの塩焼きもGET!
購入した商品は全部で5品、お会計は1816円でした。
今回はこの材料で2名分のプレートを作ります!
まずはパスタから。
今回はパスタに一工夫を加えます!
先ほど一緒に購入したさばの塩焼きをレンジでチン!
その間ににんにく一欠片をみじん切りにして、オリーブオイルと一緒に弱火で火にかけます。
レンチンが終わったサバをにんにくオイルが入ったフライパンへIN!
サバをほぐしていきます。
ある程度ほぐれたら、水を少しと料理酒を大さじ1〜2杯入れて、強火で火にかけます。
グツグツしてきたら皮を取り除き、塩を少々入れて弱火のまま置いておきます。
その間にお皿を準備。
今回はおしゃれなカフェで出てきそうなランチプレートのイメージなので、
大きめの丸皿の上にスキレットを乗せます。
スキレットは100円ショップにも売っているので、手軽におしゃれさを出したいあなたにはおすすめ!
次にサラダを準備。
付属のドレッシングの他にオリーブオイルと粉チーズを少し足すだけで、ただのサラダではなくおしゃれな味にチェンジ!
そしてひたすらシェイク!
このシリーズのサラダは容器を振って混ぜることができるので、洗い物が減って楽ですね。
サラダの準備が終わったら、パスタに戻ります。
パスタに乗っていたソーセージ・ベーコンもフライパンに入れて、
最後にパスタも入れます。
少しずつお水を足しながら、パスタを炒める坂本シェフ。
なぜお水…?
気になって聞いてみると、
「ソースを乳化させることでパスタに味がしっかり絡むようにしている」とのこと。
お水を少し足して加熱しながらフライパンを揺すってソースに空気を含ませると乳化が始まります。
上記のように少し白濁し、とろみが出たら美味しいソースが出来上がった証拠!
フライパンをあおりながらパスタにソースを絡めたらパスタの完成!
いよいよ盛り付け!
レンチンしたグラタンや、ドレッシングを絡めたサラダなど次々と盛り付けていきます。
かぼちゃサラダを盛り付ける前に、紫キャベツを下に敷く坂本シェフ。
「補色を下に入れることで料理が浮きたって見える。」とのこと。
この一色があるだけでお皿全体が締まって見えます。
紫キャベツはスーパーでも簡単に手に入れることができ、
盛り付けだけでなく、コールスローなどにも活用できるので便利な食材!
もしお家にない方は紫キャベツの代わりに赤パプリカでも代用可能です◎
もう1つの盛り付けのポイントは、「高低差をつける」こと。
高低差をつけることで料理の横に影ができ、より一層料理が浮きたって見えます。
パスタも盛り付け、最後に仕上げとして、
グラタンの上にパセリ・お皿全体の上にブラックペッパー、フライドオニオンを散らします。
パスタとグラタンの色味が似ているため、引き締めるためにグラタンの周りにミニトマトを置いて赤を足したら…
完成!!
本日のおさらい
●ペペロンチーノにサバを加えるアレンジで、コンビニのペペロンチーノがお店の味に!
→炒めるときは少し水を足してソースを乳化させることが大切。
●盛り付けは”料理を浮き立たせること”を意識!
→料理に高さを出すことで、影ができ料理が浮き立つ。
→料理の下に補色を入れることで料理が浮き立つ。
「友達が家に来るからおもてなしをしたいけど、おもてなし料理は作るのが大変…」
「普段コンビニ弁当ばかりだけど、たまにはおしゃれなランチを食べたい!」
そんなあなたはぜひ1度真似してみてくださいね!
-information-
【Mo:take】
・綺麗な盛り付けをもっと大人数のパーティーでもやってほしい!という方は。
Mo:take cateringサイト:https://motake.jp/catering/
・ケータリングでのMo:takeの盛り付けをみたい方は。
Instagram:https://www.instagram.com/motake_catering_delivery
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今までのご利用事例:https://motake.jp/report/