コンビニのお惣菜、こんなにも種類が増えていた!
今回坂本シェフと向かったのは、スーパーではなくコンビニエンスストア! 金曜日の残業で仕事終わりが遅くなっても、映画を見に行って帰宅が遅い時間になっても、いつでも必ず空いているコンビニは強い味方です!
まずはパンコーナーで、迷うことなくバターロールを手にした坂本シェフ。続いて、お惣菜売り場でじっくりと吟味を始めました。
コンビニっていつの間にかこんなにも惣菜類が豊富になっていたんですね! しかも、どれもなかなかおいしそう! 冷凍のお惣菜類の品揃えも豊かで、ちょっとテンション上がりながら「へえ〜 こんなのも!」と見入っていたら……
いつの間にか、坂本シェフの買い物は終わっていました(苦笑) しまった!
坂本シェフ、買ったものを見せてくださーい!
(右上から時計回りに)
・コーンポタージュ
・金のバターロール
・糖質0gのほぐしサラダチキン
・かぼちゃサラダ 2パック
・旬野菜ズッキーニのサラダ
・牛肉とごぼう炒め
・スライスチーズ
品数豊富で、なんだかワクワクしてきますね。にぎやかなモーニングプレートが出来上がりそうです!
それにしても、サラダパックにズッキーニも入ってるなんて、しつこいですがやっぱりコンビニ惣菜の進化はすごいです(笑)
モーニングプレートということで、平らで大きめの器に絞ってお皿を見定めていきます。
「スープカップもプレートに載せたいので、結構大きめのお皿にしたいと思います。余白がなくなってしまうと見栄えがよくないので、余白を作れるぐらいの大きさです」
と坂本シェフ。最終的に決めたのは直径27㌢、美濃焼のうつわ「SAKUZAN」のお皿でした。
SAKUZANのWebサイトには「SAKUZANのうつわを形づくるすべては、そこに盛られる料理のためにあります」とあります。料理を際立たせることを第一に考えて作られたこの器に、どんな風に盛っていくのでしょうか。楽しみです。
そして、このお皿の上に載ることになるスープカップはこちら。
小ぶりなサイズだけれど深さは十分。プレートにピッタリですね!
トースターで焼いている間に、サラダを準備
さあ、いよいよ盛りましょう!
まずはバターロールを袋から取り出した坂本シェフ。具材を挟めるように、少し斜め上から切り込みを入れていきます。
「真横から切り込みを入れると具が見えなくなってしまうので、せっかく挟んだ中の具材を見栄えよくしたい場合は、斜めに切り込みを入れると中身が見えやすくなるんですよ。
切り込みを入れすぎてパンが半分に分かれてしまっても大丈夫。具を乗せた後で、上からかぶせれはいいだけですから」
失敗してもリカバリーできると聞いて、一安心です。
今回は2種類のバターロールサンドを作るので、1つのバターロールには二つ折りにしたスライスチーズを載せ、オーブントースターにイン。焼いている間に、プレートの準備をしていきます。何事も、手順が大切ですね!
「ワンプレートにするので、サラダは広がりすぎないようにギュッと盛るといいですよ。できるだけコンパクトにしましょう」
サラダを盛り終えた時、「チーン」という音がオーブントースターから聞こえてきました。ちょうどバターロールが焼けたようです。
今回の“盛れる”テクニック まとめ
・プレート選びは余白のことも考えて
・バターロールの切り込みは斜めから
・プレートサラダの盛り付けは、ギュッとコンパクトに
次回は1/18(火)公開予定の後編では、バターロールに具材を挟んでいきます。どんなプレートが出来上がるのか、お楽しみに!