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Food Experience Story
2024.07.16. | 

【Vol.3】みんなが大好きな〇〇×「うま藻」で至福のうま味体験を! 「うま藻」で美味しく調味する。

美味しい藻の調味料「うま藻」を手掛けたAlgaleXの高田大地さんへのインタビュー記事も今回が最終回。これまで2回にわたってお届けしてきた記事では、うま藻の背景やその概念など高田さんの経験や想いについて触れてきました。さて、Vol.3となる今回は、高田さんに教えてもらった、うま藻のオススメの食べ方をご紹介しながら、うま藻の美味しさをカジュアルにお届けします!取材で初めて食べた時、仕事を忘れて食べてしまうほど美味しかったその食べ方は、みんなが大好きなあの食べものと「うま藻」の組み合わせ。“あの食べ物”ってなんだろう?ちょっと想像しながら読んで、あとで答え合わせをしてみてください!

「うま藻」は、”藻”からできたうま味たっぷりの調味料。
GABAやDHAなどの機能性も備えてます!

では、うま藻の美味しい食べ方を!っとその前に、そもそも“うま味”ってなんだかご存じでしょうか?
なんとなくうま味って使われる言葉ですが、成分でいうと昆布に含まれるグルタミン酸とか、じじみに含まれるコハク酸などがその正体です・・・。うーん、もう少し味でイメージしやすくすると、昆布やシジミの出汁感というか、独特な味、あれが「うま味」という感覚ですね。なんとなくイメージできましたか?そのうま味成分が豊富な「うま藻」は、昆布やシジミのそれぞれのうま味成分の4倍とかっていうレベルで含まれてるんですって。ちなみに、「うま藻」はリラックス効果があるといわれるGABA、”頭がよくなる”なんて言われてるDHAも豊富なんですよ。うま藻の細かい成分の特徴は「うま藻」が購入できる公式ECサイトでチェックできるので、気になる方は覗いてみてくださいね!

 

醤油と混ぜて食べたり、塩と混ぜて使ってましたね。
でもやっぱりオススメの食べ方は・・・

藻を原材料とした商品はこれまでもありました。健康で体にいいのはわかっていても、美味しいかと言われれば、それはまた別の話。美味しく食べるためのレシピなんかもあったりで、それだけで食べるのは少し抵抗があるという声も少なくありません。「うま藻はうま味が豊富で、通常美味しくないと言われる微細藻類を美味しく食べられる唯一の食材」という高田さんの言葉どおり、うま藻は、そのまま食べても美味しさとうま味を感じることができます。筆者が「うま藻」をそのまま食べた時、カラスミに似ているという印象でした。

Vol.2で「うま藻」の美味しさは“偶然”というお話がありましたが、美味しいと感じてからはお醤油に混ぜてお刺身を食べてみたり、塩など既存の調味料と混ぜたり使ったり、もちろん食材に直接かけたりと様々な食べ方を試されたそうです。でも、いろいろと試した中でも高田さんが特にオススメしたいのはこちら!答え合わせ、いきますよー!

 

ポテトチップス塩味withうま藻!!

うま藻の相手は、ポテトチップス(塩味)でした!これ、意外じゃ無いですか??
でももう、、本当に美味しいんです!塩味をソフトに、そしてまろやかに。ポテト、塩で構成された単なるポテトチップスに、うま藻が加わることで奏でるうま味の絶妙なハーモニー!

作り方はとっても簡単

①袋を開けて、うま藻をかけてシャカシャカとシェイク

以上。

味が足りなければ、追いうま藻でもっと濃厚にするも良し。“うま味成分、DHA、GABAも豊富だから”と、カロリーを気にしてお菓子を食べる自分の罪悪感を相殺しながら、一気に食べてしまうほどに手が止まりませんでした。ポテトチップスは、薄切りタイプ、厚切りザクザクタイプの2種類で比較したところ、編集部では濃厚さとホクホク感の相性が抜群なザクザクタイプに軍配。ぜひ味わって欲しい一品です!

 

混ぜて、まろやかに。そのままでも美味しいうま味の体験。

ところで、なぜまろやかになって美味しいのか。実はこれ、塩とうま味の関係性にあるようです。よくスイカに塩をかける人っていませんか?あれは甘さに塩味を加えることで、より甘さを引き立たせるという、味の対比効果というものが働いてるらしいです。そしてうま味はというと、塩味を柔らかくする効果、また塩味がうま味を引き立てるという効果が作用するそうなんです。つまり、ポテチ(塩味)×うま藻は最強のバディなわけですね!

これまで普通に食べていたお決まりの食べ物も、うま藻をかけると思いもしない美食体験へと導いてくれます。それを実感したのが、高田さんのオススメ「ポテトチップス塩味withうま藻」でした。
美味しくて罪悪感なく?食べられるこのオススメの食べ方、皆さんもやってみてくださいね!

うま藻はお醤油や味噌、塩など塩味を感じる既存の調味料とあわせて使うと、塩味のかどがとれてまろやかな味わいに変化するので、色んな食べ方を試してみて自分好みのオススメを発見するのも一つの楽しみになりそう。初めての方はまずは、パウダー状のうま藻をそのままストレートに味わって、そのうま味を感じてから、自分好みに調味していくのがオススメです。

そのまま食べても、かけても、混ぜても美味しい藻「うま藻」は、Umamo公式サイトにて購入可能です。またこの公式サイトでは、沖縄や大阪で購入可能な「うま藻」の取扱店情報もUPされているので気になる方はチェック!

「うま藻」がなぜできたのか、うま藻がなぜ美味しいのか、高田さんの想いからはじまって、偶然の出会いや偶然の発見、奇跡のような出来事が重なって誕生した「うま藻」。その「うま藻」の美味しさの裏には魚の問題、産業の課題、伝統産業への想いという裏側のストーリーがありました。

食べて美味しい!それもいいけど、「美味しい!」と感じたら、その入り口から裏側にあるストーリーをのぞいてみると意外な真実を知ることができるかも。「うま藻」は食のとらえ方を広げる、唯一無二の美味しく食べられる藻の調味料なのかもしれませんね。

 

– Information –
Umamo ECサイト
Umamo_インスタグラム

ライター / Mo:take MAGAZINE 編集部

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文脈や背景を知ることで、その時、その場所は、より豊かになるはず。

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みんなとともに考えながら、さまざまな場所へ。
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