最後のローズマリーとオリーブオイルで、こんなに変わる!
前回、黒いお皿にチーズと生ハム、そして付属のクラッカーを盛り付けたところまでいきました。
ここで、ローズマリーの登場です!
ローズマリーの根元から二つに分けたら
上からフワッと載せて、全体のバランスを整えるだけ。
ローズマリーの緑色が入るだけで、お皿全体が締まります!
さてに、お皿全体にブラックペッパーを振り、
なんと、全体にオリーブオイルを回しかけて、完成です!
ボジョレーが似合う、ものっすごく素敵なプレートが出来上がりました。
ローズマリーとオリーブオイルだけで、こんなにも変わるんですね! 盛っただけで、レストランクオリティの一皿が完成してしまいました。
さすが坂本シェフ、ありがとうございます!
ローズマリー、生でそのまま食べられる?
それでは最後に、ベーコンとシャンピニオンのマカロニサラダの盛り付けです。
実はシャンピニオンってマッシュルームのことだって知っていましたか?このサラダ、「シャンピニオン」の方を採用したのがすごいですね。。マッシュルームと言われるのと、シャンピニオンと言われるのでは、印象が全然違います。名前を見て、思わず買いたくなっちゃいましたもの! このネーミング、当たりです◎
今回は、チーズと生ハムを持った黒いお皿と合わせて、真っ黒なお皿をセレクト。「黒×黒でシックにいきます」(坂本シェフ)
表面にはベーコンなどが乗っているので、下の方のパスタからすくうように盛り付けていきます。
「なるべく高く盛りたいので、土台をしっかり作りましょう。お皿の3分の2が埋まるような感じで広げたら、あとは上へと高さを出すように持っていきます」
最後にベーコン類を上に飾ったら、ブラックペッパーを振り振り。
さてここで、再びローズマリーの登場です。
ローズマリーの先端を、二本の指で挟み、
ローズマリーの生え方に逆らうように指を下へと引っ張り下げると、あらま! 簡単に葉っぱが取れます。
これを、マカロニサラダの上に散らしていきます。
「え? ローズマリーって、生でそのまま食べられるんですか?」
思わず、口に出してしまいました。チーズと生ハムのお皿の時は飾りとわかる盛り付け方でしたが、これは一緒に口に入りますよね?
「香りが強いし口に残ってしまうので、苦手な方は食べる時に外してください。でも、もちろん食べても問題ないので、お好きな方はどうぞ!」
とのこと。
へえ、知りませんでした! こんな使い方もできるんですね!
最後に、こちらにもオリーブオイルを回しかけて、
こちらも、完成!
さあ、ボジョレー・ヌーボーを開けましょう!
なんでしょう、このゴージャスなお家居酒屋は!
盛っただけでホームパーティーになってしまいました。
もう、テンション上がって、ワクワク! さあ、乾杯しましょう!
あの個包装されて詰め合わされていたチーズたちが……!
きれいにカットされてオリーブオイルやブラックペッパーをまとい、まるでステージに上がってスポットライトを浴びているかのようなゴージャスさです。
この盛り合わせテクは、絶対覚えておくべしですよ!
マカロニサラダも、ローズマリーの香りが移り、ゴージャスな味わいとなりました。
今年のボジョレー・ヌーボーは、これで決まり! 皆様、ぜひお試しくださいね!
今回の“盛れる”テクニック まとめ
・仕上げは、オリーブオイルとローズマリーで
・ローズマリーは指で挟んで引っ張れば簡単に葉がとれる
・ローズマリーは生でも食べれるが口の中に残るので気をつけて